2008年11月03日

あの夏のバイクをせがんだのは〜

国生さゆりが夕焼けニャンニャンで新曲”あの夏のバイク”を歌ってた頃、

私が好んで読んでいたのは”片岡義男”の小説でした。

”人魚はクールにグッドバイ”、”マーマレードの朝”、

”朝になったらタッチ・ミー”、”B面の最初の曲”、

”土砂降りのラストシーン”と今でもタイトルが思い出せます。

中でも好きだったのが”ボビーに首ったけ”でマイ・フェヴァリットでした。

主人公は、私の持ち合わせていないものを全て持っていて

輝きながら、その短い一生を閉じた。

衝撃的でした。

サーファーでバイク乗りで、優しく、強くて行動力があって。

今みたいに、ケータイやメル友なんてないから、

文通か家の固定電話にかけるか、直接会うかしかないわけで。

そういう意味では、バイクがあれば最後の直接会うことは何とか

叶うわけで。

そう言えば、高2の冬に、同級生たちが京都まで

修学旅行で知り合った(と言っても写真を一緒に撮った程度だが)

女子に原付バイクで会いに行くとか言ってたっけ。

実行には至らなかったようだが…。

当時は、3ナイ運動がたけなわで、バイクに乗せない、免許をとらさない、買わない(買い与えない)だったので

通学に使う生徒以外は免許さえも取れなかった。

羨ましかったな〜。

義弟は、高校をドロップアウトしその足で、バイクの免許を取り

乗り回していた。

数年前まで、妻の実家の片隅に置かれていたが今はもうない。

何でもネット検索で、全国出張OKのバイク買取店”BIKEBOON”で買い取ってもらったとか。

地元で買い取ってもらうより、ドライな取引が出来、かつ思ったより

高額で買い取られたらしい。

しかし、引き取られて行くバイクの後姿を見て

自分の青春と思い出の断片が一緒に連れ去られて行くようで切なかったと

後で話していたっけ。

彼にとってバイクは本当に鉄の馬だったのかもしれない。
posted by 紅葉山華子 at 13:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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